インタビュー
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エリック・ケルソーのインタビュー
21年前と今とでは、変ったこともあるのでは?
そうだね。その頃はまだ東京には英語の声優やナレーター達は殆どいなかったね。
じゃあたくさん仕事があったの?
そりゃあもうたくさん! あの頃の仕事はバラエティに富んでいて、僕もかなり早くキャリアを積むことができたよ。
キャリアっていうと、例えばどんなことをした?
たくさんのことをやったよ。テレビ、ラジオ、プロモーションビデオ、ゲーム、アニメとかね。具体的に聞いてくれる?
例えば、これまでのトップ3の仕事は? ゲームソフトの仕事とか、アニメの大きなタイトルの仕事とか、会社のロゴとかは?
ゲームソフトだと、バーチャルファイターの「ジャッキー」という役の声をやったよ。シリーズ5まで全てやった。あと、鉄拳のなかの「ポール・フェニックス」をやったことかな。他には、 シェンムー2の「レン」、F-Zeroの「ブルー・ファルコン/ブラック・ファルコン」、Glass Rose(瑠璃ノ薔薇)の「タケシ」、バテン・カイテスの「カラス」とか、30タイトルくらいはやったね。
すごい! 昔よく鉄拳はプレイしてたよ!
ディズニーアニメの「ムーラン」もやったし、ユニバーサルスタジオジャパンの「ウッディ・ウッドペッカー」もやったよ。そうそう、英語版ドラえもんのドラえもんは僕だよ。
ドラえもんなんてすごい! ウッディ・ウッドペッカーの声をやってみてくれる?
"..............."
そっくりだね、最高!
テレビCMのナレーションも、20以上はやってきたよ。ソニー、マツダ、マックス・ファクター、TDK、サントリー、森永、Hugo Boss、バンダイなどなど。
それでは、こういった経験を活かして、どうしてもやってみたい役柄はある?
アメリカのアニメ「シンプソン」でレギュラーの役をもらうことが夢だね。あれは最高のショーだよ! 僕はよくヒーローっぽい役をすることが多いんだけど、どちらかと言うと世界支配を企んでいる悪者の役とかやるの好きなんだよね。
ところで、これから東京のナレーションはどうなると思う?
東京には素晴らし才能が集まってる。わざわざロサンゼルスまで行って(声優を探す)なんて本当に莫大な経費の無駄だと思うよ、だって東京にはスタジオまでの50キロメートル以内にプロの声優やナレーターがいるっていうのに!
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インタビュー(フィリップ・マデレー) -
ジェフ・マニングのインタビュー
チャレンジ精神を燃やすのはどういう事ですか?
他の人には出来ない事をやる事です。
それは具体的にどういう事ですか?
う~ん、そうですね、例えば3役や4役を同時に演じたり。もしくは6役のキャラクターを、一つのゲームで僕一人でこなしたりすることですかね。若いハイスクールのティーンエイジャーから年老いた魔法使いや、ギリシャ神話の神からギャングのボスまでと色々な役をします。年齢もスタイルもバラエティー豊かにこなして行くことはチャレンジです。強い人、弱い人とか極端に違う役かな。
一番好きなキャラクターは何ですか?
そうですね・・・沢山あって、選べないんですけど・・・元祖「料理の鉄人」の太田レポーターの吹き替えが一番印象に残ってますね。なぜかというとすごく難しく、10秒以内に5~6つの文章を、メインの司会者の声が入ってくる前に終わらせなくてはいけなかったのです。これは大きな課題でした。今は、日本全国で流れているアフラックのアヒルの声を演じていますが、もちろん、シリアスな人間の役どころからアニメキャラクターまで何でもやります。変わっているキャラクターは大歓迎です。ヒーローの役柄の声は、アニメでは需要性がありしそれなりに収入に繋がるかもしれませんが、普通の自分の声で演じることが出来るので、あまりおもしろくはないですね。僕はモンスターや悪役(怖い笑い方をしながら)の方が楽しく演じられるので、好きですね。
どんな映画が好きですか?
SFものが結構好きです。アドベンチャーものも。
「トランスフォーマー」は?
面白かったですね。「スタートレック」の新しい映画も出ていて、それも良かったです。
吹き替えで、アメリカのアニメ会社などと仕事をした事はありますか?
はい、ディスニーとはしたことあります。ロサンジェルスで「Fun With English」という教材のシリーズでは英語、日本語とスペイン語でレコーディングしました。
他には?
ディズニーは日本でもやりましたよ。
例えば?
(笑いながら)いや、ディズニーは基本的にネイティブの声優しか使わないポリシーなんだけど、でもこの役に関しては僕が最適だと思ったらしく、僕の日本語力と演技力を買ってくれたことには非常に嬉しかったですね。これは「スチュアート・リトル2」の中で、最後に出てくるタクシードライバーの役でした。英語なまりの日本語と関西弁の2タイプでやりました。
ありがとうございました!
いえ、こちらこそ、ありがとうございました。
インタビュー(アナス・ミルズ)
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アナス・ミラザのインタビュー
では、ゲーム業界にはかなり精通しているんですね。
もちろんです! 僕の将来の目標は、ゲームのディレクション、プロデュース、そしてライティングをすることです。小島 秀夫氏や須田剛一氏は、僕の手本となる人達です。もちろん、ドナと一緒に仕事をした事も、僕の人生に大きなインスピレーションを与えてくれました。
現在のゲーム業界についてどう思いますか?
正直な考えとして、日本のゲーム会社はトップスポットを狙って反撃しすぎているような気がする。だって、最高におもしろいゲームのいくつかは、もう日本のスタジオで制作されてないんだから。
どうすればいいと思いますか?
北米とヨーロッパが今やこの業界を先導しているという事実を受け止めるべきだと思う。日本のデベロッパーはこの事実を認識して、より多くの外国人の人材を起用すべきなんだ。
何か方法は?
海外へ行って人材を探すことに経費を費やすなら、日本にいる素晴らしい外国人の人材をどんどん起用すべきだと思う。そのためには、企業ももう少しネットワークを広げる必要があるけれども。でも、幸いなことにダグミュージックがそれをしてくれるんだよね。ダグミュージックがやっていることのコンセプトは、よく考えると本当に素晴らしいコンセプトだと思う。
このインターンシップで、何をしたかを教えてもらえますか?
はい。デモフィルムを制作することが僕に与えられた課題でした。これは、日本にいる外国人の声優達を紹介するデモ作品です。僕自身が台本を書き、様々なスタイルの声を紹介できるような映像の選択、ボイスオーバーのレコーディングからディレクション、そして編集をしました。多分、小規模ながらも、ディレクター/プロデューサー/ライターの役をこなしたとも言えるかもしれませんね。マイドリーム!
この仕事で、一番良かった事は何ですか?
声優達から直接この業界のしくみを教えてもらえた事かな。
もう少し、詳しく説明してもらえますか?
例えば、声優達がすることとか、昔のプロジェクトについて知ることが出来ました。僕が最も評価するゲーム作品の一つには、英語吹き替え版が2バージョンあるという事も発見しました。一つは日本で制作され、もう一つのバージョンはアメリカで制作されたのです。そした、日本で吹き替えされた作品の方が、ずっといい出来だという事もわかりました。
では、この仕事で一番最悪だった事は何ですか?
(笑)プロジェクトが終わってしまって寂しいっていうこと。あ、でも、勘違いしないで下さいね。完成した事はうれしく思っています。ただ、もっと他のプロジェクトに携われないのが寂しいんです。
最後に何かありますか?
このプロジェクトは衝撃でした。僕の人生にとって最高の夏だったかもしれない。学校に行ったり、英語を教えたりする一方で、このプロジェクトを同時に進めて行く事はストレスでしたが、これが、僕の残りの人生でやりたい事だと実感できたので、そんなストレスも帳消しにしてしまいました。僕にとっては人生におけるチャンスだったし、これに費やした毎日がとても楽しかったです。
ありがとうございました。
いえ、こちらこそありがとうございました!